最初に発見した壁パネルの破断個所は玄関横の南面でした。
後から判明しましたが、この破断個所に気が付いた時には、実際にはすでに南面1階部分の壁パネル5枚の内4枚に破断またはクラックができていました。
玄関横だったので最初に気が付いたわけですが、パネルのクラック部分に段差があり、大きい方(写真では左上側のパネル)がわずかに手前側にずれる方向に破断していました。
この前後方向のズレで建物の歪みによる破断を疑いました。(私は)
この後サンヨーホームズさんへ連絡したのですが、別記事に書いた経過をたどることとなります。
その後の経過の記事 私が床下の基礎を自分で見にいった理由
原因は不明ですか・・・・
あくまでも、私の憶測ですが
1枚の外壁に対して2か所全幅で割れている外壁ですが、
外壁を作っている工場またはパネルを組み込んでる工場内で
フォークリフトで外壁を運んでる時に生じた微細クラックが
経年で割れてきたのかと思います。
ちょうど2か所の割れが1m間隔(フォークリフトの爪の幅)
で1枚の外壁がピッタリ3等分になってるのが解ると思います。
気になってるのが留め付けている釘の本数です。
大体高さ3m幅1mの外壁に対して留め付ける釘の本数は
(窓等の開口部や換気扇が無いとして)
30本~35本です。
この本数に満たない場合、外壁にかかってくる収縮強度が
壁全体に均等にかかる事ができないので、力のかかり方によって
当然、後々割れてきます。
専門家の方からのコメントありがとうございます。とても参考になります。
1枚の外壁パネルが2か所全幅で割れているパネルはちょうど窓などの開口部が全くありませんので今度クギの数を数えてみます。
数えるまでもなく30本~35本も無いと思いますが、このクギは工場で打っているそうですので、直ちにどうこう言うとサンヨーホームズさんから怒られます。サンヨーホームズさんの施工基準上、打ってあるべきクギの本数を聞いてみますね~。
さっそくサンヨーホームズさんへメールしておきました。
↓
お世話になっております。
尾張旭市の飯田です。
壁パネルを止めているクギの本数について教えてください。
開口部が無いパネルの、設計上の、止めるクギの本数及び位置を教えてください。
お手数おかけします。よろしくお願いします。
私の家(サンヨーホームズ)も 築12年ですが 外壁のクラックが築 2.3年で発生し(気づいたのが)今だに、解決しておりません。契約時は外壁に関しては 30年はノーメンテナンスです という約束でしたが 2年持たずでした
サンヨーホームズと交渉中ですが アドバイス等ございましたら 宜しくお願い致します
お返事が遅くなり恐縮です。
私もさんざんサンヨーホームズと交渉しましたが、結論としては第三者機関を入れないと、サンヨーホームズは一切責任を認めない、という事です。
サンヨーホームズに企業としてのモラルを期待するのは無理(いくら担当がいい人でも、企業として無理)です。
一度外壁のリコールがあって別の方が来た時に外壁の亀裂について対応を依頼して聞いたところ、『外壁の段差が10mm以上がリコール対象』との事で、その後、まったく連絡なしです。
CMのイメージに騙されず、サンヨーホームズという会社は、モラルも責任感も技術力もない、ハウスメーカーとしての資質が無い会社だと広く認識していただきたく思います。