残念ながら南面壁パネル、北面壁パネルに続き、東面の壁パネルでもクラックが発生していました。
▼壁パネルの端までクラックが到達しています。(クリックで拡大します)
このクラックは他のクラック箇所とはちょっと違い、パネルに打った釘の部分で発生していように思われます。
ほかの釘打ち個所でも釘打ち個所から発生していると思われる小さなクラック(壁パネルの端まで到達していないクラック)はありました。
またこの部分は1か所に2本の釘を打ってあるためにクラックが大きくなったようにも感じます。(1本は打ち損じでしょうね)
▼クラック全体写真(クリックで拡大します)
前記事→南面壁パネルのクラック
前記事→北面壁パネルのクラック
釘打ち機を使って釘を打つと
圧力をかけて強制的に留めますので
年月が経過すると、釘を打った周囲に
圧力がかかった分だけヒビ割れが発生じます。
NYG(日本窯業外装材教会)で
定められている釘打ちの方法は
一度、ドリルで下穴を開けてから
ハンマーで釘を打つ方法が推奨されています。
早く施工が終わるので釘打ち機を
使用されている方が多いようです。
コメントありがとうございます。
専門家の方からのコメント大変参考になります。
どなたが見てもこの釘は釘打ち機でダイレクトに打ったものと判断できると思います。
私もこの釘は現場で釘打ち機で打ったものと思いましてサンヨーホームズさんに確認しました。
サンヨーホームズさんの回答が下記が下記です。
『サンヨーホームズの壁パネルは工場で組み立ててから出荷します』
『そのため、この部分のクギは工場で打ったものです』
私はアヤシク感じています。
もし言っている事が本当であれば、工場で打ち損じたクギをそのまま出荷しているという事になります。
また、工場で打っているというにはクギが打ってある位置がバラバラなんですよね。(パネルの左右でクギの打ってある位置がかなり違います)