基礎クラックの測定及び撮影方法について
実際に床下へ入って写真を撮影するわけですが、どこの写真だかわからなくなるため情報は直接基礎に記入しました。
※コメントをいただきまして急遽追記※
ご自分で床下に入る場合は防塵マスクと熱中症予防措置を必ずしてください。床下は大量にホコリがたちますし、かなり暑いので十分ご注意ください。床下での移動はとても大変です。
たとえば、
東から2列目の基礎の西側の面
南から2,800mmの位置のクラック
クラック幅最大0.5mm
であれば下記のように記入し、
全景とアップの2枚撮影しておきます。
▼クラックの全景写真(クリックすると拡大します)
基礎天面から少なくとも防湿コンクリート面以下までクラックが入っています。
▼拡大するとこんな感じです。ここにもやっつけ仕事のワッシャが入れてあります。
▼上記と同じクラックです。となりにもワッシャがかましてあります。(結構な個所入れてありますが、すべて不適切工事)
基礎に挟んである不適切なワッシャについてはコチラの記事もご参照ください。
写真をもとに基礎のクラックの状況を整理したものが下図になります。
サンヨーホームズさん曰く、『この程度のクラックは許容範囲内』との事ですが、クラックの入り方が問題だと思うんですけどねぇ。
南北方向の中央部にクラックが集中しているように思われます。
私が床下の基礎クラックを自分で見に行く事になった理由はこちらの記事をご参照ください。
上記の図の基礎クラックの一覧はコチラの記事をご参照ください。